三島町大谷地区を流れる大谷川で5400年前のケヤキの巨木が出土し話題となって
います。
2021年6月5日(土)、福島民報、福島民友新聞に記事が掲載されました。
福島民報新聞 掲載記事 → 福島民報ニュース
福島民友新聞 掲載記事 → みんゆうNet
佐久間建設工業㈱森林事業部「森のしごと舎」で現物を見学できるということで行って
みました。
見学を希望される方は、事前に電話連絡の上ご来場されることをおすすめいたします。
よろしくお願いいたします。
森のしごと舎のHPでは採掘の動画などもみることができます → 「森のしごと舎」
倉庫を利用しての展示コーナー。
重機での発掘の様子などがパネル展示されています。
間近でみると大きさ・太さ、そして存在感に驚かされます。
出土した木の直径は約1.5mで樹齢は500年程度、長さ約15mのうち、川の中に
埋まっていた部分は約5m。
巨木なうえに水に浸かっていたことから相当な重さとなり、重機でのつり上げ作業は
大変だったそうです。
表面の一部をサンプル採取し調べたところ、500年以上前のものであることがわかり
本格的な発掘に着手したそうです。
調査を行った研究者によると、金山町の沼沢火山噴火による爆風で倒された樹木では
ないか…とのこと。
焼け焦げた樹皮のようなサンプルも展示されています。
◆問い合わせ先 森のしごと舎 ☎0241-42-7802(土・日・祝日は休み)