「西方カタクリの会」の方々のご協力をえて、本日味噌づくり体験を行いました。
昨年まで「田舎暮らし体験ツアー」として町外から参加者を募集して開催して
いましたが、今年は新型コロナの影響から町民に限定し、マスク着用、手洗い・
消毒をこまめに行うことで実施しました。
西方カタクリの会の小柴さんから手順の説明をうけて開始。
今回は一斗分の大豆で味噌づくりです。
丸一日水に浸しておいた豆を大鍋で煮て、親指と小指ではさみ、つぶれる位の
煮え具合が頃合い。
冷めない内に機械でつぶします。
台の上に広げて熱をとります。
大豆が冷めるまでの間、おやつタイム。
ホクホク甘いさつまいもと旬の大根のお漬物を美味しくいただきました!
冷めた大豆に麹を入れ、続いて塩をまぶして均等になるよう混ぜ込みます。
鍋やボールなどに小分けし、少しの水をいれて練る。
練ったものをボール状にし、中の空気を抜くようにまとめ、保存用の樽に入れて
いきます。
ふちから空気が入らないよう、しっかりと平に密着させていきます。
ビニールなどで密閉、塩の殺菌効果と重みで蓋をした後、容器の蓋を閉めます。
このあと倉庫で約1年、来年10月頃の完成を待ちます。
作業終了後の昼食会ではカタクリの会の皆さんの心づくしのお料理が並び、
参加者からは歓声があがりました。
この他にも、きなこ餅、納豆餅もだしていただき、おかあさんたちの味を
お腹いっぱい、美味しくいただきました。
ご馳走様でした。
皆で楽しい時間を過ごすことができましたm(__)m
観光協会ではまた機会がありましたら、こうした体験や機会を提供して
いきたいと思いました。