10月6日(日)只見町振興センター主催の「八十里越工事区間進捗状況視察」ツアーが
開催され、三島町から19名で参加してきました。
八十里越を新潟県三条市へと通り抜け体験ができるのはこのツアー参加者に限られる
ので毎年人気のツアーです。
朝8:30、参加者全員が只見町振興センターに集合、ツアーの説明会から始まりました。
工事区間を通るため、小型のバスに乗り込み出発。
今回は、只見町からガイドさんが同乗してくださり、区間の説明や八十里越にまつわる
歴史話などを聞かせてくださいました。
工事区間に入る前、全員がヘルメットを装着。
最初の見学ポイントは、福島県と新潟県の県境をまたぐトンネルの前。
長さ1.4キロのトンネルの中ほどに県境がありました。
道路が開通してしまうと、残念ながら見ることが出来なくなってしまう景色。
新潟県側に通り抜けてからの工事区間。 この周辺は冬は積雪が5mを超えるそうです。
工事区間の最大の見どころ5号橋梁。橋脚の高さは一番長いもので80m。
橋が完成すると橋から峡谷までの高さは120mになるそうです。
今だけしか見ることのできない迫力の現場です。
橋脚をバックに記念撮影。
5号橋梁の完成模型が用意されていました。
最後の見学ポイントは、新潟県三条市側までもうすぐのところ。
説明をしてくださっている国土交通省長岡事務所の方が指し示す方向にこれからトンネル
工事が始まり、後方に見える橋へと続き、三条市へとつながるそうです。
楽しみにしていた昼食は三条市にあるビュッフェレストラン。
好きなメニューを選び、しっかりとデザートまで、お腹いっぱいいただきました。
午後は三条ものづくり学校の見学。
この日は三条市の工場の祭典が開催されており、工芸品の販売やワークショップなどが
行われていました。
最後は、道の駅 燕三条地場産センターへ。見学と買い物を楽しみました。
お天気にも恵まれ、皆で楽しい一日を過ごしました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。