2月9日(土)に「第47回雪と火のまつり」を開催しました。
今までの様子はこちら ↓
当日の様子を朝から順にご紹介します。
小中学生がサイの神に使用する杉の木を運んでいます。
同じころには老人クラブのおばちゃんたちと三島中の女子生徒が団子作りを行います。
桧原地区の方々の指導のもと小中学生がサイの神を作ります。
ワラを巻いたサイの神をはしごを使って立てます。
川井地区の皆さんによる高さ約20mのサイの神作り。
こちらは滝谷地区の皆さんによる十字型のサイの神作りです。
正午からはぺんぎんナッツさんの司会にて雪まつり開会です。
会場入り口の本部では来場者にお護符(お餅)の配布や振る舞い酒を行いました。
最初のイベントは小正月の伝統行事「団子さし」です。
おばちゃんと女子生徒が作った色とりどりの団子が会場に飾られました。
人権イメージキャラクターの「人KENまもる君&人KENあゆみちゃん」が登場です。
雪上イベントの一つ「ストラックアウト&リンボー&パン食いレース」です。
こちらは小学生高学年の部。
こちらは中学生以上の部です。
会場には約17の飲食店が並び、東北電力さんは無料の綿あめ体験を行ってくださいました。
雪上イベントの二つ目「雪上綱引き大会」です。
小学生高学年で優勝したチーム。
大人の部では薬用人参のキャラ「おたねくん」も頑張りました。
いわき市の道の駅よつくら港は会場であんこうの吊るし切りを実演。
総合司会のぺんぎんナッツさんは「お笑いステージ」も披露してくれました。
夕方には川井地区・滝谷地区・三島小学校・三島中学校の4本のサイの神が立ち上がりました。
ステージではプロサックスプレイヤーの山浦雅也さん達の「サックスカルテット」のライブが披露されました。
夕方から別会場ではサイの神用の「採火式&奉納神楽」が執り行われました。
来場者が増えだすころに道の駅よつくら港ブースで「あんこう汁のお振舞い」が始まり長蛇の列が。
採火された火を松明で、そして小学生が鳥追い行列で会場に向かいます。
会場に到着後ステージでは「鳥追い」の掛け合いが披露されます。
6時になると松明行列の皆さんにてサイの神に点火されます。
こちらは滝谷地区の十字型のサイの神に点火です。
朝からずっと雪が降りワラが湿っていたため、炎がゆっくりと昇り煙の多いサイの神となりました。
降雪と煙により花火が見えずらい年となりました。
※写真:奥会津郷土写真家 星賢孝氏
最後のイベントは「福々みかんまき」です。
ステージ上からくじ付きのみかんをまきます。
雪国にはかかせない石油ファンヒーターが 一等賞品でした。
お越しいただいた皆さま、雪と火のまつり関係者の皆さま、ありがとうございました。