雪と火のまつりは第1回目から「サイの神」をメインイベントとして開催しています。
三島町のサイの神は五穀豊穣、無病息災、村中安全を祈願する伝統行事で、
国の重要無形民俗文化財に指定されています。
この行事は町の人々によって長年守り伝えられ、現在も町内の多くの地区で行われています。
近年では「日本で最も美しい村」連合加盟の登録資源にもなりました。
会場では川井地区による高さ20mと、滝谷地区による町内でも唯一の十字型のサイの神を再現します。
また、桧原地区の方々が指導し、三島小中学校の生徒たちが作成したサイの神も立ち上がります。
18時にサイの神に点火し、その後花火大会が始まります。
冬の夜空を照らす、サイノカミと花火の饗宴をお楽しみください。