2月10日に『第46回雪と火のまつり』が開催されました。
今までの様子はこちら ↓
第45回 ・ 第44回 ・ 第43回(昼、三島横丁、夜) ・ 第42回(昼、夜、福々みかんまき)
第41回(サイの神つくり、昼 、夜) ・ 第40回(サイの神つくり、昼、夕方、夜)
今回の様子を朝から順に紹介します。
サイの神に使用する樹を切り出すご神木迎えを行っているところです。
三島町小学校・中学校の生徒たちが、大登地区の方々の指導のもとサイの神を作成します。
サイの神の取り付ける御幣は、前日に大登地区の方々が指導し作成しました。
12時からは開催式で、当日の総合司会は吉本興業所属の ぺんぎんナッツさんが行いました。
実行委員長 板橋健也の挨拶で開会宣言が行われました。
福島県会津地方の非公認キャラのおた根くんが色々と会場を盛り上げてくれました。
13時からは県指定重要無形民俗文化財の「団子さし」で、色とりどりの団子が飾られました。
団子は当日の午前中に、町老人クラブのおばぁちゃんと町中学校の女子生徒が作りました。
会場では人権イメージキャラクターの“人KENまもる君”と“人KENあゆみちゃん”や、
東北電力のキャラクターが“マカプゥ”が子どもたちに大人気でした。
14時からは個人戦の「桐下駄とばし大会」です。
三島町は古くから桐製品が有名で、桐箪笥・桐下駄が 町の特産品です。
15時からは団体戦の「雪上綱引き大会」です。
毎年、白熱したゲームとなり、滑りやすい雪の上で尻もちをつく人が続出です。
16時には川井地区の20m、滝谷地区の十文字、町小学生・中学生、そしていわき市四倉の子どもたちが作成した5本のサイの神が立ち上がりました。
今回は16の飲食店ブースが立ち並び、道の駅よつくら港では「あんこうの吊るし切り」が行われ来場者も体験しました。
あんこう汁は来場者に振る舞われ、ご覧の通り長蛇の列に。
17時からはサイの神に点火する火は、火打石による「御神火採火式」にて採火されました。
その後三島町太神楽保存会による「奉納神楽」が披露されました。
御神火採火式で採火された火はたいまつに移され、鳥追い行列と共に会場入り。
ステージ上では県指定重要無形民俗文化財の「鳥追い」が披露されました。
18時に5本のサイの神に点火。
三島町のサイの神は国の重要無形民俗文化財に指定されています。
五穀豊穣、無病息災、村内安全を願います。
サイの神の御幣に火が付くと、冬の夜空を照らす「花火大会」の開始です。
今回は17時&18時半の2回、「山木屋太鼓」による迫力ある和太鼓のステージが会場を魅了しました。
19時からは雪と火のまつり恒例の「福々みかんまき」の開始です。
町長、実行委員会長、町アカデミー生、年男・年女の方々がまいたみかんはくじ付きで、今回は約70個の景品を用意しました。
今年の1・2・3等のくじを拾い当てた方々です。
昨年は大雪警報が発令と悪天候でしたが、今年は良い天気の中の開催することができました。
お越しいただいた皆さま、まつりの関係者の皆さま、ありがとうございました。