7月17日付けの福島民報新聞で、「滝谷風穴」を活用した地域活性化への取り組みが大きく紹介されました。
新聞記事はこちら → 「涼風そよぐ穴場活用」
そして同じ日に行われたのが~三島町滝谷地区にあるお宝巡り~『風穴体験と史跡見学モニターツアー』です。
町外から只見線を利用して参加してくださった7名に町民参加者を加え、総勢23名でツアーを楽しみました。
只見線で到着予定の参加者の方々を滝谷駅で出迎え。
受付の時に、予定表や資料をお渡ししました。
参加者がそろったところで、滝谷区長・若林信也さんから歓迎のあいさつ。
その後、地区の史跡巡りガイドやスタッフの紹介。
1番目の見学場所は、楽しみにしていた初の「滝谷風穴」。
あたりも涼しい空気に満ち、汗がすーっとひいていきます。
風穴貯蔵小屋の中は、涼しさ満点!
滝谷地区(滝谷宿)の成り立ちや歴史的な背景などの説明を聞きました。
次は「上の山石仏群」へ向かいます。
途中、急な登り箇所も少しありました。
雷さまの季節なので、念入りにお参り。
ひらけたところに観音様の石仏が並んでいます。
昔の人たちが安産を祈願してではないか…とのこと。
少し離れた杉林の中にも4体の石仏がありました。
ツアーも終盤。小舘山観音と狼煙台跡へと進みます。
頂上までの最後の上り。
小舘山の頂上はひらけており、滝谷地区全体を見渡すことができました。
観音様の石仏と参加者の記念撮影です。
そろそろお楽しみの昼食がまつ滝谷活性化センターへ・・・。
昼食に準備された食材、蕎麦、お米、みそ、チーズ、地酒などは、朝一番に見学した
風穴貯蔵小屋を利用して保存していたもの。
味や風味の違いなどをモニターしていただき、アンケートにご協力いただきました。
色とりどりのご馳走が並びます。
地元の山菜や野菜をふんだんに使った、滝谷地区のお母さんたちの心づくしのお料理です。
いち参加者として同行してくださった矢澤町長。
参加者の皆さまへお礼のことばをいただきました。
乾杯をして、いよいよ試食タイム。
何から箸をつけようか迷ってしまうほどご馳走がいっぱい。
散策を楽しむうちにすっかり打ち解けた参加者同士、会話も弾んでいました。
参加者の皆さま、準備や当日の運営を手伝ってくださった皆さま、美味しいお料理を準備してくださった皆さま、
どうもありがとうございました。
とても楽しい一日を過ごすことができました。