6月4日の日曜日に「第49回志津倉山開き」を開催しました。
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当日の様子を順にご紹介します。
志津倉山登山口には大きな駐車場がないため、町民運動場で受付していただいてからバスで送迎しています。
登山口では開会式を行い、三島町長・矢澤源成様から歓迎のあいさつ。
続いて、志津倉山のある間方地区の区長・長郷徳一さんからのあいさつ。
その後に登山コースの説明、安全祈願をしてから登山開始です。
登山口から最初の休憩ポイント、一枚岩がある「雨乞岩」。
ここから二小岩コースを進みます。
二小岩コースからは雨乞岩を間近で見ることができます。
また、スラブを横ぎる場所や、
コース名となった大きな岩があります。
雪を降りる場所には志津倉山の会・星賢孝さんがサポートしてくれました。
大沢コースと合流してからは、しゃくなげ坂を登っていきます。
しゃくなげ坂にはクサリを使って登る場所や、
断崖絶壁となっている屏風岩があります。
登りだして約2時間で山頂(1234m)に到着です。
たいてい参加者の皆さんは山頂で昼食を食べます。
下山道となる細ヒドコースにはステップを降りる場所があり、志津倉山の会・佐久間宗一さんと北舘亮さんが安全管理をしてくれました。
下山道の途中には志津倉山巨木3兄弟があり、写真は「ブナ志津男(ブナ・樹齢約400年)」。
こちらは「栃太(栃・樹齢約500年)」。
「沢クルミ(サワグルミ・樹齢約230年)」 。
下山後は地元のおばちゃんたちが調理してくれた山賊鍋(山菜汁)のお振る舞いをいただきます。
今年も坂下消防署三島出張所の職員3名が、緊急時の対応でご協力してくださいました。
といった内容の志津倉山開きでした。
山開きの数日前までは雨の予報だったのですが、当日は雨の中の登山にはならず終えることができました。
今回の志津倉山開きに参加してくださった皆さまありがとうございました。