9月10・11日白河市立大屋小学校の5・6年生の児童たちが宿泊学習で三島町に来てくれました。
大屋小学校は一昨年も来てくださりその時のようす → 平成25年大屋小学校
夕方に三島町生活工芸館で縄ないを体験した後、森の校舎カタクリに到着。
夕食後は語り部サークルちゃんちゃんこの会による昔話。
今回は五十嵐七重さんと小松けい子さんが昔話をしてくれました。
前日の夜に先生方と打ち合わせをし、急遽2日目の朝に西隆寺へお散歩へ行くことに。
これから座禅をするというこを子どもちに伝えずに。。。
途中に会った地元の方たちと話をしながら西隆寺へ。
森の校舎カタクリから徒歩約15分で西隆寺に到着。
前日夜に突然依頼しましたが快く引き受けていただいた住職。
子どもたちに西隆寺の歴史や座禅について話しをしていただきました。
その後、早速座禅を体験。
静寂の境内から虫の音、鳥の音、そして先生の咳が良く響きました。。。
座禅の後は、住職と話したり木魚や鈴を叩かせてもらったり。
最後に住職にお礼を言って西隆寺見学が終了。
ところで、左にいるのは校長先生ですが着ているTシャツが『かしゃ猫』!!
今年の志津倉山開きの抽選会で見事に当たったものを着てくれました。
本当は大谷川でイワナつかみを行う予定だったのですが、豪雨の影響で増水しており出来る状況じゃない。
ということで、イワナを子どもたち自身でさばく体験を。
まずは、ハサミ又はナイフを使ってお腹に切り込みを。
内臓を取り出しているところ。
内臓を取ったお腹をキレイに洗って。
竹串をさしているところ。
この一連の作業中、子どもたちからは「血が出たー」「ぬるぬるするー」「内臓取れねー」「卵もってるー」などなど。
串にさしたイワナを炭火で焼き上げます。
体育館で遊んでいる間にイワナが美味しそうに焼き上がり~。
カタクリの会のおばちゃんが作ってくれたおにぎりと一緒にいただきました。
ところで、イワナをさばいているとき「気持ち悪りー、生ぐせー」などの声の中、一人の児童が「かわいそう」と。
このイワナも普段食べている肉も魚も、全て命があったもの。
それを子どもたちに伝えようかと思っていたら、まさにそのことを先生が食事の後に子どもたちへ話していました。
さて、一昨年に初めて宿泊学習で森の校舎カタクリに泊まりながら、各体験に参加していただいた大屋小学校さん。
今回も三島町にお越しいただき大変ありがたく思っています。