『第45回雪と火のまつり』が2月11日に開催されました。
朝から順に当日の様子を紹介します。
サイの神に使用する樹を切り出す“ご神木迎え”。
会場では三島町小学校・中学校の生徒たちが、大登地区の方々の指導のもとサイの神を作成。
ご神木にワラの巻き付けが終わり、立てる作業中。
小学校の児童たちが立てたサイの神。
こちらはいわき市四倉地区の子どもたちが立てたサイの神。
正午から開会式で、実行委員長 板橋健也の挨拶。
数十年振りに雪と火のまつりで滝谷地区の十字型のサイの神が再現されました。
雪と火のまつりの最初のイベントは、午前中に老人クラブのおばあちゃんと中学生女子生徒が団子をつくり、それを利用した“団子さし”。
会場内に色とりどりの団子が並びました。
雪上イベントの一つ目“雪上フラッグ大会”。
真剣なのが分かりますね。
あれ“おたねくん”も走ってる!
※おたねくん:福島県会津地方の非公認キャラで「おたね人参」の生産拡大PRと会津地方の風評被害払拭ため活動をしています。
今年も人権イメージキャラクターの“人KENまもる君”と“人KENあゆみちゃん”が来てくれました。
2人は人権が尊重される社会の実現に向け、全国各地でのイベントなどで啓発活動をおこなっています。
雪上イベントの2つ目“雪上綱引き大会”。
綱引きにもおたねくんは参加したのかな!?
会場内に作られた雪の滑り台では、終日子どもたちに大人気。
5時からはサイの神の点火のため“御神火採火式”が執り行われます。
採火された火を松明に移し会場まで運びます。
会場のステージ上では“鳥追い”の掛け合いが披露。
午後6時に川井&滝谷地区、三島町学校&中学校、そしていわき市四倉、計5本のサイの神に点火。
雪と風の影響で横に広がる“花火大会”。
今回の総合司会は、ふくしまボンガーズ所属の“パチッコリン”に行ってもらいました。
テレサテン来町40周年記念企画として5時のステージに引続き、2回目の“KEIライブステージ”。
KEIさんは今回のために中国からお越しいただき、時の流れに身をまかせ、愛人、ふるさとはどこですかなどを歌ってもらいました。
※YoutubeのKEIさんオフィシャルファンクラブで1st&2ndステージの映像が見られます。
KEIさんの他に中国の武漢市出身のウキさんのライブステージも。
ウキさんは日本の歌が大好きで、日本で歌手になるために来日し、現在は東京で活動されています。
三島町長の挨拶の後、雪と火のまつりのフィナーレの“福々みかんまき”。
三島町長、観光協会長、KEIさん&ウキさん、そして一年目の地域おこし協力隊の皆さんにてみかんをまいてもらいました。
みかんにはくじ付きなので、見事に当たりのみかんをゲットした方たちは色々な景品をもらえました。
当日は大雪警報が発令される中の雪と火のまつりとなりました。
そんな状況のにもかかわらずお越しいただいた皆さま、ありがとうございました。