6月5日の日曜日に、平成28年度の志津倉山開きを開催しました。
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当日の様子を順にご紹介します。
三島町長 矢澤源成様から歓迎のあいさつ。
志津倉山のある間方地区の区長さん長郷徳一さんからのあいさつ。
山開き開催にあたり安全祈願を。
約20分は大谷川の源流沿いを登っていきます。
第1の休憩ポイントであり見どころの一つ、一枚岩がある「雨乞岩」。
雨乞岩から大沢コースと二子岩コースと分かれますが、今回の山開きでは二子岩コースを登っていきます。
二子岩コースの見どころは「雨乞岩展望台」。
一枚岩のスラブを間近に見ることができます。
二子岩コースと名前が付いた巨大な二つの岩がある「二子岩」。
第2の休憩ポイント「最後の水場」。
振り返ってみるとここらへんから景色が開けてきます。
しゃくなげ坂の終わりを告げる「三本松」で、この6年間では最年少の参加者となった小学校2年生とお父さん。
今年は頂上から遠くの山々をハッキリとは見えませんでしたが、心地良い天気のなかでの頂上となりました。
下山道の危険ポイントでステップを慎重に下ります。
栃・樹齢約500年 / 愛称・栃太(とちふとし)
ブナ・樹齢約400年 / 愛称・ブナ志津男(ぶなしずお)
サワグルミ・樹齢約230年 / 愛称・沢クルミ(さわくるみ)
下山してくると地元のおばちゃんたち特製の山賊鍋(山菜汁)のお振舞い。
今年は雪の影響で山菜の出始めが早かったのですが、採った山菜をこの日のために塩漬けにして保存し調理してくれました。
坂下消防署三島出張所の職員3名が、最後の登山者付添いと緊急時の対応でご協力してくれました。
今回初めて参加費を設定しましたが、参加費は登山口に仮設トイレの設置費等に利用させいただきました。
奥会津で参加費を設定している山開きはありませんが、今回初めて登山者より参加費をいただきました。
それでも180名の方々が参加してくださり、事故もなく新緑の美しい志津倉山登山を行うことができました。
ご参加いただいた皆さまも、今回は参加できなかった方も、来年志津倉山でお待ちしております。